ジストニアかもしれない?私を悩ませるピアノ演奏の症状

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以前ブログにも書きましたが私はピアノを演奏する際にとても困った症状で悩んでます。

もう8年以上その症状と戦ってるわけですが未だ解決していないです。

折角なのでブログに症状や今やっている練習などを綴っていこうと思います♪



悩みの症状

私は幼少よりピアノを習ってはいましたが練習を全然しないこともあり、お世辞にもピアノが上手いということはなかったです。

それでもピアノは好きだったので地道に続けていたこともあり、俗に言うピアノが弾ける人ではあります♪

ショパンのエチュードあたりは弾ける感じでしょうか♪

途中クラシック以外にも興味を持ち、趣味以上プロ未満あたりで毎日のようにピアノの練習を続けていました。

ある時期から急にスケール練習が上手く弾けないことに気付きました。
スケール練習とは音階練習のことでドレミファソラシドといろいろな速さで練習していきます。

症状を説明すると右手で音階のドレミファソラシドと上がっていくのは大丈夫なのにドシラソと下がる演奏ができなくなりました。

詳しく説明すると高い音から低い音に下がる際に親指が無意識に動いてしまいなめらかに演奏できないだけでなく、筋肉が硬直してしまいそれ以上指が動かなくなります。

と言ってもゆっくりな曲ではあまり症状は出ないので速い曲でなければ弾けなくはない感じです。

とにかく小学生で弾けた曲も下降するスケールやアルペジオ、親指を多様する曲は指が動かず弾けなくなりました。

はじめは変な癖がついてしまったと思い、親指の独立を目的とした練習やフォームの改善を行なってきました。

ただどうしても治らないのです。

これが癖なのかどうかもわからないし、練習でどうにかなるのかもわからない。

そんなときに知ったのが「ジストニア」という症状でした。

ジストニアとは

私がこの言葉を知ったのはネットで検索したのが最初だったと思います。

その後「ピアニストの脳を科学する」という本に書いてあったりとピアニストが悩む症状として取り上げられてました。

それらを読んでいると私の症状はまだ軽い方なのですが、最終的にどうすれば治るのかがまだわからないようです。

ジストニアを説明しておくと

簡単に説明すると人間は行動する時にはその動かす筋肉に脳から信号が送られます。

しかしジストニアになると本来動かしたいところだけでなく、違う部分にも運動の信号を送ってしまい行動の妨げになるものです。

私の場合は親指を動かしたいわけではないのに、他の指を動かす信号と一緒に親指にも動かす信号を送ってしまう感じでしょうか。

昔なら悪い癖がついたのでもっと練習して改善する。
また練習の仕方が悪かったのが原因と言われたのでしょう。

ただ癖と違うところは諦めず練習をすれば治るというものでもないようです。

鬱を気合や根性で治すようなものでしょうか。

どちらも脳の何らかの障害によって引き起こされるものなので根性でなんとかできるものではなく、治療が必要だったりします。

治療としては手術で脳から間違った命令を出してる部分を特定して改善するようです。

流石に趣味でやっている私には脳の手術までの決断はできないです。

他にも間違って動いてしまう部位にボツリヌス毒素を注入し動かなくするものもあるようですがどちらにしても専門の病院にて通院することになります。

音楽家のジストニアについて書かれた「どうして弾けなくなるの?」という本があり、その中に改善した事例が記載されています。

その中の奏法の改善が今の私にできる方法かと思い、現在練習を続けています。

ただこれも自己流でやっているため症状を悪化させる可能性は高いのですが…。

ジストニア治療に詳しいピアノの先生がいらしたら是非通ってみようと思ってます。

この症状になった経緯

誰しもがこういった症状になるとは思わないですが、一つの事例として私がこの症状になった経緯を書いておきます。

何が原因でこの症状が出始めたのかはわかりませんが、参考にしていただければと思います。


ジストニアになる人の特徴としては生真面目で、沢山練習する人がなりやすいらしいです。

ただ私は人一倍ピアノを練習するわけでもなく、そこまで演奏できるわけでもありません。

若かったということもあってかテンポの速い技巧系のクラシック曲をひたすら弾いてはいましたが…。

ある時からクラシックではなく、ライブハウスで自作曲を演奏するために電子ピアノを使うことが多くなり、さらに引っ越しをしたこともあり、殆ど電子ピアノで練習する時期がありました。

その頃からコルトーのピアノメトードを自己流ですがやり始め、どんどん速いパッセージを弾けるようになり、表現はどうあれ指は速く動くようにはなりました。

その後また引っ越しをしてアップライトピアノで毎日練習をしていた頃にこの症状に気付き始め、今にいたります。

そこから8年ぐらいは症状を克服しようと親指だけの練習やひたすらスケールの練習などをしたのですが、症状はかわらず、といったところです。

とりあえず原因になり得るかもしれないところをピックアップしてみました。

つらいこと

この症状の辛いところは克服するために練習しても一向に治らないところです。

また曲を弾く際も音楽を演奏することよりも指がちゃんと動くことに集中するので全然演奏になりません。

指を意識せずに音楽の演奏に集中したからと言ってミスタッチは全然なくなりませんので練習になりません。

そうするうちにピアノを弾くのが苦痛になってきます。

昔弾けた曲が弾けない、苦手なパッセージがある曲は弾けない…。

特にバッハやモーツァルトはミスが目立つので人前では弾きたくないレパートリーになりました。

症状に向き合う

昔のように弾けなくはなりましたが私は相変わらずピアノを続けています。

幸い私はピアニストではなかったということです。

アドリブや即興演奏ができるので、その際は苦手なパッセージを使わなければいいだけだし、クラシックではない伴奏にはそこまで難しいパッセージは出てきません。

ですので、弾けないものは仕方ないと割り切ることができ、自分が弾ける曲を弾いてきました。

他にもピアノ以外のシンセサイザーやオルガンなどを弾く機会もあり、演奏の仕方自体もどんどん変わっていきました。

もちろん親指が上がる症状は相変わらずです速弾きはできませんが、なんとか音楽は楽しめています♪

克服したい!

最後に私が今やっている克服のための練習を記載しています。

効果は今のところ微妙ですが、スケールなどはかなり改善してきました。

方法としてはピアノの演奏方法の見直しでした。

私はどちらかというとハイフィンガー奏法(指を丸めて一音一音鍵盤を押さえる弾き方)に近かったのですが、これからはロシア奏法(脱力奏法)に近い弾き方にしました。

とりあえず手首や前腕の動きを使って演奏するために指に力が入らないのが特徴です。

そのため力が入り、無駄に動いていた親指もかなり動かなくなりました。

もちろん油断をするとすぐに症状が出てしまうのですが以前よりは下降スケール(音階)もスムーズに弾けるようになってきました。

脳が間違って違う指に信号を送ってしまうジストニアてすが指への信号自体をできる限り送らない奏法に切り替えたのでマシになったのかもしれません。

奏法を見直すということでブルグミュラーを使って初歩からやり直しています。

完全に治ればとまでは言いませんがマシになってくれることを祈りつつ、これからも練習を続けていこうと思います。


カテゴリー:blog,ピアノ

月枷(つきかせ)

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私の曲をより広くの人に演奏してらえたら、それはとっても嬉しいなって思うのでした♪ 私の曲は自由に編曲・演奏・その他いろいろ使ってもらって大丈夫です♪ 演奏ユニット:あろきゃに♪(https://arrocany.com/)もよろしくです♪


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